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購入時からメンテナンス費を考える

2014年12月31日「水曜日」更新の日記

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家のメンテナンスを行うにあたって、素人が見ただけでは判断がつかないケースが多いので、施工に当たった住宅メーカーや工務店、あるいはリフォーム会社などに依頼するといいでしょう。大手のメーカーなどでアフターサービスの1環として、完成後2年程度は定期点検してくれるところがありますが、それ以降は自己負担になります。それでも安心を買うためには多少の負担は必要でしょう。定期的に点検し、外壁の吹き替えなどを行なってきても、やはりある程度の年月が経つと全面的な補修が必要になってきます。東京都の調査でも、建築後15年を超えるとリフォームしたことがある住まいが半数を超えます。また、住宅の各部位の劣化状況を考えても、外壁の塗り替えに、屋根の葺き替えなどを中心に、20年に1回は大規模なリフォームを行なう必要があるようです。購入時から計画的にその資金を蓄えておきましょう。ただし、これは定期的な点検などを行なっている場合の話で、そうでない場合には予想以上に腐食や虫食い、劣化などが進んで、10年程度で全面的なリフォームの必要が出てくる可能性もないとはいえません。

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