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現在の建築基準法

2015年2月1日「日曜日」更新の日記

2015-02-01の日記のIMAGE
現在の建築基準法に適合しているかですが、前面道路が4m未満の道路に接していると、道路の中心線から2mのところが建築予定線となり、登記而上の面積よりも小さくなっての建築面積です。この場合、建ぺイ率も容積率もそれを基準とするため、現在建っている住宅の延床面積よりも少なくなります。いずれにしても事前に市町村の役場で現状をたしかめたうえで、建て替えに支障がないのかを確認しましょう。買い換えでは、まず処分しやすいかという点です。その際も登記簿箝本に支障がないかを確認し、かつ、登記済証の有無を確かめてください。共有の場合には共有者の了解もないまま進めてしまうとトラブルの元になります。共有者の合意がなければ進展しません。しかし、公庫融資では次表のような売主が一定の手続きを経て、一定条件の工事をすれば、リフレッシュマンションと認められて築17年のものでも、公庫融資の利用が可能となります。融資条件については次頁に示しますが、ここでは、リフレッシュマンションの資格がとれる手続きと一定の工事を示しています。したがって、買い換えにあたって自宅のマンションをリフレッシュしてより高く売れればこの手続きをとることが望まれますし、処分をするにも不利な点を防ぐことも可能でしょう。

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