管理人はだれ！？

2015年2月6日「金曜日」更新の日記

一般的な買い換えでは、はじめてマイホーム加算は利用できません。厚生年金の方が勤務先を通じて借りられる「事業主転貸」か、年金の協会を通じての「協会転貸」では、セカンドライフ住宅融資があります。また、財形財蓄をしており財形融資を受けられる方には、退職後居住型住宅融資があります。いずれも、定年前３年以内に将来永住する住宅の取得を現在借家に居住している方に、一定の地域を限って融資するものです。これらの融資は、マイホームと異なり、すぐに入居しなければならないということはなく、定年後永住することを条件に定年前に取得してその間は自分が利用することができます。現在、持ち家の方は、公庫や財形の田園住宅融資、年金のウィークエンドライフ住宅融資で定年後の永住する住宅を現状としては別荘として利用するといった形でも可能です。いずれにしても、住み換えといった形のものですが、このような制度の活用もあることを知っておきましょう。建て替えでは、資金計画が建てやすいといっても、取り壊し費用、整地費用、仮住まい費用、荷物の保管とか運搬費用がどのくらいかかるかという面が単なる新築とは異なります。その点、資金的に余裕を持っておきたいものです。