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バブルの影響

2015年2月12日「木曜日」更新の日記

2015-02-12の日記のIMAGE
バブルの影響を受けたのは、夫の年収が600万円以下の比較的若い世代と、職業別では自営業者と工場従業員が多いという。少子化はバブル崩壊の1990年の介計特殊川生率が、1.57に急降下したことから、日本の将来の問題として取り上げられるようになった。国の人口を維持するための再生産水準の合計特殊出生率が2.05で、放置すれば日本が消滅することになりかねない。そこで、92年の国民生活白書に「少子化」の言葉が登場し、政府が鳴り物入りで対策を唱えているが、歯止めは掛からない。99年の合計特殊出生率は1.34にまで落ち込み、同年の出生数は117万7663人。過剰中絶がなければ約123万3000人となり、90年の出生数122万1586人を超える数字となることから、この傾向に歯止めがかからなければ、将来的には危機的な状況になると言ってよいだろう。また、女性既婚者1人あたりの子供の数であるが、これを居住地別でみると、大都市が1.70人、中都市1.84人、小都市1.97人、郡部2.10人である。乳幼児の死亡率は、医療の発達によって先進国の中でも非常に少ないうえ、国内での地域差もない。都市の規模が大きくなるほど少なくなる要因は、住宅状況が影響していることがまず考えられる。次に生活行動や社会環境を含めた少子化の原因として、有配偶率の低下。具体的には、フリーターをしながら親元でのパラサイト生活を楽しむことによる晩婚化と未婚率の増加・既婚女性の出産回数の低下。

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