管理人はだれ！？

2015年3月20日「金曜日」更新の日記

世帯構成を分析すると、平成17年の国勢調査では、東京区部においては圧倒的に単身者世帯が多いと報告されています。実に総世帯の」45％が単身者世帯となっています。単身者世帯の人口予測を見てみましょう。東京区部の単身者世帯は2010年以降も増加していくことが見て取れます。長期的な不動産経営においては、少なくとも減少しない層をターゲットしていくべきであることを考えると、東京23区の単身若年層が必然的に導き出されるマーケットであるという結論となります。不動産経営の場合には需給バランスをしっかりと意識して行うことが重要となります。どの場所でもいいわけでは決してありません。しっかりとしたデータに基づいて判断することが成功するためのポイントです。ターゲットが絞り込まれたところで、次は需給バランスの分析に移りましょう。上の表は「平成15年住宅・土地統計調査」からの抜粋です。単身者世帯の中で、―室タイプの部屋に住む層は全体の約38％という数値がわかっています。前項での単身者人ロデータに基づき、2010年の23区において、1Rタイプの住居に居住している単身者はおよそ75万9843人であると推計できます。同調査で居住室数一室夕イプ全体の供給のうち、94％は賃貸物件として供給されています。この数値から、71万4252人の単身者が1Rタイプの賃貸住宅に居住していると推計できます。

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