管理人はだれ！？

2015年5月25日「月曜日」更新の日記

申立てをする際には、収入印紙と郵便切手を添えて中立書を裁判所に提出しなければなりません。収入印紙の金額は、請求する金額が多くなればなるほど高くなります。おおざっぱにいえば、請求する金額が10万円のときで500円、100万円のときで500円、1000万円のときで2万5000円というように、金額が多くなるほど、割合的には少ない金額ですみます。郵便切手は、裁判所により若干異なりますが、東京簡裁の場合で相手方1名につき2500円となっています。これもくわしくは、裁判所に問い合わせてください。当事者の表示は、自分と相手方の各住所・氏名を記載します。なお住所は、住民票上の正式な住所とは関係なしに、郵便がつく場所を書きます。申立ての趣旨には、要するにこちら側が相手方に対して要求したいことを記載します。もっとも、たとえば「支払いが遅れたことについて謝罪せよ」とかいったような感情的にことを持ち出すのは、好ましくありません。申立ての原因には、自分が相手方に対して請求していることの理由を書きます。つまり、たとえば「これの約束をしたのだからそれを実行するべきである」とか「これの理由により相手方には支払義務がある」というように、請求に理由づける事実を書くのです。

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