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老後の経済的不安を訴える人が増えている

2015年8月7日「金曜日」更新の日記

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1999年7月の社会保障意識に関する全国調査によれば、8割を超す人々が、自分の老後に不安を感じています。とくに大都市ほど不安を感じる人は多く、東京で94%、大阪では90%に達しました。なお、1994年11月の調査時には、老後に不安を感じている人は66%でした。この5年の間で、老後の社会に不安を抱く人が急増していることになります。1994年は、バブル崩壊後の景気にやや回復のきざしが現われていた頃でした。97年に消費税率が3%から5%に引き上げられて以降、経済不況が深刻化し、リストラの風が吹き荒れました。こうした社会背景が、「不安」派が急増した原因と推察されます。この調査の結果、最も多かったのは「生活費など経済的不安」で28%、次が「介護などで周りの人に負担をかける不安」で25%、さらに「病気や体が衰えることへの不安」が23%、「とくに不安は感じていない」が9%、「老人性痴呆症になることへの不安」が7%と続いており、自分の健康に関することが老後について不安を感じる原因となっていることがわかります。

盛岡の夏の味覚


盛岡の夏の味覚と言えば、冷麺と盛岡じゃじゃ麺がありますね。その中でも今、気になっているのは盛岡冷麺。盛岡の「食道園」の麺職人さんが昭和29年に朝鮮半島に伝わる冷麺を元に生み出した冷麺です。店に出した当初はコシの強い麺を食べ慣れない盛岡の人々から「ゴムみたいでかみきれない」と酷評されました。しかし次第にその食感がクセになる人達が続出し、今の人気の定着に繋がりました。盛岡冷麺の特徴は、コシが強く、つるっとした喉ごしが特徴です。一方、牛コツに鶏がらを加えて出汁を取るスープはコクや旨みがたっぷりです。具はキムチの他、牛肉のチャーシュー、ゆで卵、三杯酢漬けのきゅうりが添えられています。すべての食材や水が盛岡の豊かな自然から生まれたものであることも、盛岡冷麺のおししさの秘密なんですね。あなたも今年の夏、岩手・盛岡に冷麺を食べに出かけませんか?お出かけだけでは飽き足らず、ココに住みたいと考える方はこちらにアクセスしてください。素敵な住宅情報が満載です。

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