介護サービス、医療分野とワンセット
2015年11月23日「月曜日」更新の日記
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- 不動産ソリューション事業部次長・佐藤成親が、次のように話してくれた。
「シニア向けのマンションですから、介護サービス、医療分野とワンセットでなければ成立しません。
入居者にとっては、ここが一番不安なところなのです。
地域には、どこでも医療クリニックなどがありますから、そこを訪ねて応援・協力を依頼します。
それは欠かせない条件であり、切り離せないものです。
われわれは箱を建てますが、実際の業務は、人との連携なんですね。
それは、入居者との関係だけでなく、介護、医療、給食業者さん、すべてが含まれています。
高齢者の方に心地よく住んでいただく、それが高専賃の役割だと考えています」健康な人は、ずっと長く住める。
万一、介護が必要になり、介護度が進んだ場合は、適切な施設への入居をスムーズに行う。
いずれにせよ、そこには、″終の住処″という性格づけがなされている。
あくまで自然なスタイルで、生活を楽しんでもらう住宅、これが高専賃である。
「イメージというものも大切ですね。
自然な感じで、ごく普通の賃貸マンションと変わらない、デザイン的にも明るい、楽しげな雰囲気を取り込んでいます」このように佐藤は話している。
もちろん医療、介護、給食業者とのネットワークは欠かせない業態だが、それをいつも見せつけられるような仕様では、住んでいる高齢者は、やはり息苦しくなるだろう。
高専賃はもはや特殊なものではない。
いや、終の住処であるからこそ逆に、自然なたたずまいやその雰囲気が重要になる。
これも大切な要素だろう。
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このように、条件にはしっかりとこだわりを持ちましょう。
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