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【持続可能な住宅を】

2016年3月23日「水曜日」更新の日記

2016-03-23の日記のIMAGE
 最近、「LOHAS(口ハス)」という言葉が注目されている。環境に対して先進的な人たちだけではなく、OLや主婦層の一部からも「LOHASな生活をしよう」といった声が聞かれるようになっており、マーケティング業界でも重要なキーワードになってきた。  もともと、アタリカの社会学者らが提唱した「LoHAs」とは、「Lifestyles Of Health And Sustainability I健康と持続可能な生活」という意味で、主として、″環境に配慮した社会″とか、″安全で健康的な食生活″を示すときに使う言葉で、スローライフの象徴ともいえる。  この考え方の深層には、どんなに便利で高機能な生活が実現したとしても、健康でなければ生活をエンジョイできないし、その生活そのものが頓挫しては無意味だという考えがある。  高度経済成長期のような大量生産・大量消費・大量廃棄を続けてはいけない。強引に進められた経済活動は必ず弊害を生み出すものである。地球規模で環境改善への取り組みが叫ばれているいまこそ、環境や健康に配慮した産業社会に変革しよう。そうした思想が、LoHAsには含まれている。  そもそも「サステナビリティ(持続可能性)」というのは、持続できる可能性を導き出し、そこから安定した持続性を確立しようという意味だ。スケルトソーイソフィル住宅のように、長期間にわたって持続可能な商品の生産は、結果として環境や社会に貢献する。  売り上げや利益の拡大のみを追求するのではなく、独白のマーケットを維持しつつ、サステナビリィに照らした方針や行動が、いまの企業には求められている。住宅市場においても同様だ。粗悪な商品やサービスではなく、長期的に見て顧客が満足・安心する商品やサービスを求められており、企業はそうした要望に応えるべきなのだ。また、そうした企業でなければ、今後、顧客から支持されることはない。"

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