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敷地面積は100平方m以上か

2016年5月26日「木曜日」更新の日記

2016-05-26の日記のIMAGE
良質な住環境を維持するには、敷地面積に余裕がほしいといえます。また、法に従う建ぺい率・容積率からみて、住宅部分の床面積も左右されます。したがって、敷地面積についての条件がみられます。<敷地面積のいみをとらえる>公庫融資では、敷地面積は原則として100平方m以上となっていますが、登記簿上100平方mであっても、一部が道路とみなされて建築基準法の規定による敷地面積に算入されない場合は、100平方m未満でも可能です。また、100平方m未満でも、昭和57年1月2日以降に分筆・分割していなければ申し込めます。したがって、建て替えならば支障ないわけです。<宅地のいみをとらえる>公庫融資では、敷地は土地登記簿の地目が昭和57年1月1日以前に宅地であったものをいいますが、登記簿上の地目が宅地以外であっても、次のいずれかの場合は宅地として取扱われます。①前記の日以前に土地課税台帳の地目欄、現況欄あるいはその他の欄に「宅地」という表示がなされており、その土地課税台帳登録証明(評価証明)書が提出できる場合。②前記の日以前にその敷地に建物が存在していて、それを証明する建物登記簿の抄本または建物課税台帳登録証明(評価証明)書が提出できる場合。③前記の日以前に宅地造成工事が完了していて、それを証する証明書が提出できる場合。④敷地の地目が田、畑、山林、雑種地など宅地以外の場合。このままでも申し込みできます。ただし、農地の場合等法令により所定の手続きを必要とする場合は、公庫の貸付予約時までに農地転用許可書の写し等の関係書類を提出することになります。また、建物が竣工したときは宅地に地目変更することになります。<住宅部分の床面積に注意>さて、敷地の問題がかたづいても、その敷地に住宅部分の床面積が80平方m以上でなければ公庫融資は利用できません。建て替えとか敷地面積が100平方m未満でもよい場合などには注意しなければなりません。<幅広い民間資金の活用>民間資金ではそのようなことはありません。建てるときにはどのような資金になるかを考えましょう。

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