管理人はだれ！？

2016年5月28日「土曜日」更新の日記

公的資金で住宅建設をする場合には、同居する家族の状況により、割割増融資を受けられる資格が生じます。住宅の購入とは異なる点が多いので、その活用が住宅建設には有利な面といえます。＜面積緩和の有利さ＞年金の融資では、一般住宅として住宅部分の床面積125平方mまでと決められ、それを超えて280平方mまでを大型住宅のＡとＢにわけており、一般住宅の金利よりも高くなっています。しかし、次のような同居条件にあてはまれば、一般住宅の120平方m以下を150平方m以下とを認めて、同じ金利が適用されています。①老人同居。②心身障害者同居。③2世帯住宅の新築か購入。以上の点についての内容は、増融資が受けられる条件と同じです。なお、公庫・財形の融資では面積緩和の条件はありません。＜割増融資の有利さ＞公庫と年金の融資には、基本融資額に一定額の割増融資を加算しての割増融資が受けられます。その適用が受けられる条件は、次のようになっていますが、公庫と年金の融資ではその適用条件が異なりますので注意しなければいけません。注意点としては、次の点です。①公庫と年金では、年度始めの年齢で高齢者同居の年齢が4月1日現在の60歳となっています。②公庫では125平方mを超え、280平方m以下とする割増融資ですが、年金では、70平方m以上と125平方m以上（2世帯住宅の場合）の2種類で、150平方m以下は一般住宅の金利が適用されます。③公庫・年金での床面積相違区分…同居住宅に関する融資額は、パンフレットなどをとり揃えて、床面積での相違点に注意をしてください。④同居世帯融資を上手に活用…財形融資や住宅ローンなどには、このような同居世帯に対する割増融資はありません。本当に複雑なので、十分注意をして同居住宅の資金づくりに対処しましょう。

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