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中古マンション市場の特異性

2016年10月15日「土曜日」更新の日記

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価格の値下がりが底打ちしたのか、買い時はいつなのかという問題を分析する前に、不動産流通市場における中古マンションの特異性について述べておかなければならない。現在、多くの地方自治体が国土利用計画法の監視区域を指定している。監視区域下で、一定面積以上の土地売買を行うときは、事前に地方自治体に売買予定価格を届け出て、それが適正かどうかの審査を受けなければならない。これを事前届け出制と呼んでいる。事前届け出の対象になる一定面積は各自治体によって異なるが、東京、横浜、川崎などでは一件一〇〇平方メートル以上の土地売買から事前届け出を義務づけられている。中古一戸建て住宅の売買でも敷地面積が一〇〇平方メートル以上あれば事前届け出が必要になる。ところが、中古マンションの場合、一戸あたり土地持ち分が一〇〇平方メートルを超える物件はほとんどない。したがって、事前届け出の適用外になるのだが、これは売買価格に国土法の規制が及ばず、市場原理で左右されることになってしまう。この市場原理が正常な需給バランスで動いているときは問題ないが、投機的な思惑が入り込んでくると、中古マンション価格は正常性を喪失することになりかねない。投機的な思惑とは、俗な言葉で表現すると"中古マンション転がし"である。売買価格が国土法監視区域の規制を受けない以上、マンション転がしを企む不動産業者にとってはきわめて好都合である。九〇年三月までの金融緩和期に、二大都市圏では多くの不動産業者が中古マンション投機に乗り出して、これが価格の乱高下を招く主因になった。現在でも、中古マンションは業者に残された唯一の投機市場(バクチ場)であるといっても過言ではない。中古マンション市場の動きを読むとき、消費者はこの点を頭に入れておかなければならない。

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