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夢のない、豊食の日本

2016年12月5日「月曜日」更新の日記

2016-12-05の日記のIMAGE
今どき子供に、大きくなったら何になりたいですか?どういう夢を持ってますかと聞くと、「美容師さん」とか、「幼稚園の先生」と答える子が多く、中には、「良いお嫁さんになりたいです」と言う間抜けな子もいる。中学生となると、少しはましかと思うと、「介護士になって老人を助けてあげたい」、「会社の社長になって、金持になりたい」という程度。それでは、子供を指導している教師に夢をたずねてみると、何と「このまま無事に定年まで、教育者の仕事をまっとうすることが夢ですね」とか、はたまた、「中国旅行を何回もやって、文明の違いも考察したいですね」という程度の、ピント外れの回答である。そんなのは夢でなくて、現実のあるべき姿に過ぎない。まあ、数学の試験ではないから、答えは幾つあってもかまわないのだが、それにしても何と的外れの答えばかり出てくることか。日本語、特に国語を知らないにもほどがあり、これでは教育行政などいくら改革したとて、何の効果もあるはずがない。そもそも、“夢”とは何なのか。夢とは虚ろの世界であり、現実とはこの世の世界なのである。それ故、半分以下の達成しかできないだろうと思うのが夢であり、九分九厘達成することが出来るのは、夢とは言わない。ほとんど実現できるであろうことは、希望であり、志望なのである。別に辞書をひもといて確認したわけではないが、おそらく当っているであろう。たとえ将来○○になりたいという希望であるにしても、自分の実力からして一段上の職業が夢にあたるであろう。そう言えば、この頃の日本の社会には、夢が少くなった。夢を追う者はいないし、夢を追いかける人も少ない。みんな機械化された猫よろしく、小利口にふるまい、計算づくで動く。もちろん、上等の猫の部類だが、どちらかというと格好よく見せる反面、心は動物のように荒々しくなったのではあるまいか。時に、1984年以降生れの子達には、何か恐しいもの感ずる。どこかが変わったのだろうか。或いは何を失ったのだろうか?豊かな日本人よ、余裕のある文化人達よ。少しは時計を止めて、昔に戻ってみたらどうだろうか。手足を使って、労働をして、自然の中を歩いて、昔のように夢を語ってみようよ。肩書きをすべて捨てれば、人間らしくなることなど簡単な話である。

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