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なぜ、弁護士にならなくて良かったのか

2016年12月6日「火曜日」更新の日記

2016-12-06の日記のIMAGE
弁護士業は、立派な仕事である。私は大学時代、弁護士が一番の志望だったし、1年間みっちり勉強した。会社員となってからも、弁護士になりたい夢は持っていたし、あこがれてもいた。時間も足りず、努力もしなかったのでとうとうなり損ったが、弁護士業務には異常な尊崇の念を持っていたのは、事実である。裏返えせば、負い目である。その私か、50を過ぎて本を書くようになってから、考えを変え、弁護士の仕事を冷静に眺め、公平に評価するようになった。モノ書きは人問を分析し物事を分析して考察するクセがあるから、考えが一歩前進して、弁護士の長短を知るようになったからであろうか。余りうらやましい、と思わなくなってしまった。もちろん、老化現象による“怠惰”のためではない。私は不動産業に軸足をおいて生きているが、不動産業と弁護士業とを比較してみると、弁護士の仕事は、近寄り難く、不明朗で、中身も解りにくくドロ沼化している。言葉は悪いが、一言で言えば暗いのである。それに加えて、最近は倫理観のない若者も多く、金儲けの手段に使っている人も多いとか。司法改革でより多くの若者が業務につくようになっているから、今後はガクンと質が劣るのではなかろうか。立派な職の司法分野ではあるが、自分がなれなかったので、少しひがみも込めて、あえて、きびしい言い方をしておきたい。それに反して、不動産業は単純な分だけ、やってることは明解で、人の欲望がうず巻き、仕事の始めから終りまで見透しがきく。相続問題や財産詐欺でおかしな取引もたまにはあるが、概して人に歓ばれる商売である。就業者の年齢も、年々若齢化し、女性の活躍も多い。比較しては失礼だが、医者や弁護士と比べると、暗い面と向き合わなくて済む。かといって、教師のように、おしゃべりや虚構の世界と異なって、きびしい商売の法則に背けば、淘汰され破産する。努力と頭脳と実力がなければうまくいかないし、優でるには人格まで要求される。お金の後から人格が追いかける世界である。最近は不動産業界の人々が、地道にコツコツとていねいに仕事をするのは、喜ばしい限りである。中には、道楽者の不良息子もいなくはないが、その内に消え去るだろう。私は還暦を過ぎてなお、ぴんぴんしている。もちろん、健康法に留意しているからには違いないが、その妙薬は、弁護士のような難しい事案に頭を使わなくて済むからであろう。加えて私は外国をたくさん見ているので、法が国によって異なるのを知っている。弁護士は法の番人である。法の番人となるよりは、法の根底にある社会や人間のあり方を考えて、法の善悪を私は論評したいのである。

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