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高齢期の住み替えの心がまえ

2017年6月10日「土曜日」更新の日記

2017-06-10の日記のIMAGE
 高齢期の住まいの必要性は、介護の面が強調されますが、私はたくさんの相談例から、長い高齢期をただ介護への不安だけで過ごすにはもったいないと思っています。  引っ越し、住み替えは確かに大変ですが、介護になったら大変だからという「マイナス面」への用心だけでなく、心配のいらない生活を手にいれて積極的に人生を楽しむという「プラス面」に注目していただきたいと思うのです。  老後を黄金期にするには、どのような心がまえがあればいいのでしょうか。ご相談にみえて入居に至った後も、長年お付き合いしている方々にはいつも驚かされることがいっぱいです。高齢期の住まい選びの実例としてもご参考になると思います。 ●上手にホームを3度住み替えていったZさん(87歳) 住宅型有料老人ホーム(相模原市) Zさんは、今までに3ホームでの体験を持っている女性で、何度もお目にかかっていますが、お話を伺うたびにZさんの生きる姿勢に驚かされます。  最初のホームはお母さまとの親子2人での入居でした。茅ヶ崎市のそのホームは健康型だったので、お母さまを看取ったあと退去しました。その後、マンションで一人暮らしを始めますが、何かと物騒なのが不安で、やはり有料老人ホームに入りなおすことにしました。  ちょうど長男が転勤になったこともあり、千葉県のホームを選びました。ホームの周囲は畑が続き、その先は海岸という立地。郵便局に行くにも誰一人いない道を35分も歩くしかない、という不便さはありましたが、職員も入居者もいい人たちで、楽しかったとのこと。そのときには地域のボランティアに時間を使って生きがいを見出していました。  次は現在のホームであり、入居当時に80歳ということで月払いの5年契約を選びました。その5年はあっという間に過ぎて、契約更新となり、そのとき現在の「住宅型有料老人ホーム」から「介護付き有料老人ホーム」に住み替えようかとずいぶん悩んだそうです。でも、この「環境」に慣れ親しんでいるので、移りたくないというのが本音で、結局、再度5年契約に決めました。こんなに長生きをするとは思わなかったのよ、と真顏で言うZさんです。  Zさんが考えている「環境」には、ホームのある周辺の環境の他に、ホームの生活の意味もあります。特に食事がおいしく、「この7年間で冷めたものを食べたことがない」といいます。「家庭的な味で、自分にはちょうどいいです。食堂がせまく夕食は2部制になったので、元気な自分は遅いグループを選びました」とのこと。  ホームの入居者とは特別に親しいお付き合いはしていないのですが、87歳にしてパソコンを自由自在に使いこなし、メル友もいるのでさびしさはありません。長男夫婦が訪れるなど、家族との交流も密接です。今は居室で手首にはめるリストウォーマーを編んでいます。「姪に教わったのですが、たくさん作って皆さんに差し上げたいんです。こんな小さなものでも、はめると温かいんですよ」と意欲的です。  ベランダには植木鉢がいくつも置いてあり、ドングリを育てて苗木にして届けると植林してくれて森を作るという活動に参加しているそうです。「森ができるには500年を要するけれど、未来の人たちのために頑張るわ」とにっこり。  Zさんは昨年の大みそかに身体に違和感を覚えて、一人で病院に行き、診察を受けたところ、その場で入院、心臓の手術となりました。手術後は食欲がなくて10キロ痩せたとのこと。今では、食欲も戻り元気で暮らしています。  3軒のホームで暮らしてみて、有料老人ホームのメリットは「防犯に尽きる」とのこと。3月の大地震の際も、エレベーターが使えないにもかかわらず、一人ひとりのお部屋までその日の食事を運んでくれた。その後も何の不自由もなく感謝していました。そのZさんの居室からは丹沢の山並みが見えて、本当に賢くホーム選びをしているという印象でした。 【親族を看取って趣味に没頭】 ●親族を看取って趣味に没頭するLさん(故人)介護付き有料老人ホーム(杉並区)  独身で定年になり、さあ自分の楽しみを追求しよう、と思っていたら、お母さまの介護と葬式、続いてお姉さまの介護と葬式と続いて大変だったLさん。お母さまのときはお姉さまと2人で、相談しながら対処できたが、お姉さまのときは自分一人で何もかもやらねばならず、大変な思いをしました。お姉さまも独身で、しかも熱海のマンションに暮らしていたので、Lさんは、下町の自宅から熱海のお姉さまの入院先の病院へ、そして葬式までと、通うのもやっとでした。最後に、お姉さまのマンションの始末を終えたら、へとへとだったとのこと。そして、自分のことを振り返ったら、身内は1人もいないことに気づき、愕然としたそうです。  ようやく自分の時間がとれて、趣味の油絵教室に通い始めたところ、仲間が絵を描きながら、有料老人ホームの話をしていました。そこで、相談センターに予約をして、貯金通帳から年金手帳から何から何まで、リュックに入れて持っていき、自分の総資産を計算してもらいました。自宅も少し手を入れて賃貸にし、家賃収入が入るようになり、何の心配もせず、入居できることに。唯一の条件は趣味の教室に通えること。  環境もいい高級な自立型のホームに入居がきまりました。入居してみたら、多くの女性が麻雀を愉しんでいたので、近くのカルチャーセンターの麻雀教室に通ってある程度上手になってから、ホームの仲間と卓を囲むようになり、友人が増えていきました。  料理は得意ではなかったので、3食とも食堂で食べましたが、自分では、それ以上のものを作れないので、満足でした。  健康面で心配事があると職員や看護師に相談できて、本当に安心でした。がんになり、入院しましたが、ホームに帰りたかったので、手術をしないで退院し、ホームで最期を看取ってもらうことにしました。  (Lさんはその後、ケア棟に入り、そこで職員から介護を受けて眠るように亡くなりま した。クローゼットの中には数え切れないほど大小の絵画作品が残されていました。)  お2人とも計画性と自立精神を持った方で、有料老人ホームという仕組みをうまく利用して、自己実現をはかっていらっしゃいました。

リフォームの済んだ和歌山市の戸建てで新生活を始めましょう。

ポカポカ暖かい南庭で、日向ぼっこを楽しみましょう。

視認性良好のお店で飲食店を行えば、次々とお客さんが入って来ます。
厨房設備ありの物件なら、飲食店を開くことが出来るでしょう。
駅周辺の施設が利用しやすいので駅から徒歩10分以内の物件はオススメです。

引越しを検討中の方は、商業施設近くのマンションはいかがでしょうか。
介護の労力を軽減できる昇降機付階段はとても便利です。
和歌山市はマイホーム購入にはピッタリのエリアです!綿やウールなどの素材は、乾燥機を使うと縮んでしまうので注意が必要です。

浴槽に埋め込まれたオーディオ機器が付いているオーディオバスは魅力的です。
大型犬可の物件は、大抵の犬種を室内で飼うことができます。

ランニングコースの近くにある物件への引越しを期に、運動を始めましょう!

戸建て物件の天井の高さは、240cm~245cmあれば圧迫感はないと言われています。

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神田はのんびり生活したい方にお勧めのエリアです。

そんな神田の情報もしっかりリサーチしておきましょう。神田には、あるサンシャインヴィアン明文堂では、有名な本からマイナーな本まで揃っています。
それだけでなく、専門の先生もいる竹中歯科診療所なら、安心して通えます。
勿論お引越しの際には、エリアの良しあしだけでなく物件の条件・設備も確認しましょう。
駅徒歩5分以内の物件はとても人気高い物件なので早めに引っ越しましょう!ほかにも、嬉しい物件の条件といえば、喫煙者の方が非喫煙者限定の物件に住むなら、事前に喫煙所を確認しましょう。
このように、様々な条件の物件から自分に合った物件を選びましょう。
カスタマイズ可の物件でないと、物件の改修ができないので注意が必要です。加えて、お子さんに家でピアノの練習をさせるには、防音設備が整ったファミリー向け住宅を選ぶと良いでしょう。

お引越しをお考えなら、賃貸の設備にも注目してみましょう。
快適に生活できる、温水洗浄便座が設置してある物件に引っ越しませんか?
設備が充実していると新生活も助かりますので、引っ越しするなら、一年中活躍するエアコン付き物件がオススメです。お伝えしたような、住み良い街の神田にて賃貸を見つけましょう。

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