管理人はだれ！？

2018年1月23日「火曜日」更新の日記

　マイホームを考えるときに最初から中古物件を思い浮かべる人は少ないと思います。しかし、中古住宅も選択肢の一つに入れておいても損はありません。というのは、新築住宅と比較して、中古住宅は市場価格が大幅に値崩れしており買いやすくなっているからです。バブル期に建てられた豪華な造りのマンションでも、今や半値まで下がった物件すら珍しくありません。 　新築マンション市場も販売量が増えてきて、同じ地域での販売合戦が激しくなる中、建築費のコストダウン等を図って、価格も低く抑えて売り出されています。一方、同じ地域にある中古マンションの場合、市場価格は新築の売値に大きく左右することになります。そのため、ますます値引きせざるを得ないというのが実情です。同じ広さの築浅のもので、価格が1000万円以上も違ったら、リフォーム代を考慮しても安い買い物に思えることでしょう。 　また、中古住宅のメリットは、新築の売り出し件数に限りがあるのに対して、中古住宅はアパートを探す感覚で好きな地域の物件を選べる点も挙げられます。 　さらに、新築は完成前に販売されるケースが多いため、実際に入居したときの住み心地を実感しにくいのに対して、中古はすでに完成しているため、日当りや風通し、窓からの眺めなどがすぐにわかる点もメリットです。当然、化学建材による「新築病」の心配もいりません。