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駅のそばか、徒歩圏内か、バス便か

2018年1月25日「木曜日」更新の日記

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 サラリーマンにとっては重要な選択基準といえます。通勤時間は、電車の乗り換えや歩く時間を含めて60分前後を目安に考える人が多いと思います。その同じ60分間でも、電車に乗っている時間と歩いている(バス便利用も含めた)時間の割合によって、通勤のイメージはずいぶん違ってきます。  たとえば、電車で60分ゆられれば、かなりの郊外へ行ってしまいます。その郊外の駅から徒歩O分にマイホームがあるケース、逆に電車で15分の最寄り駅でも、そこから歩いて45分かかれば同じ通勤時間は60分になります。通勤時間は同じでも、どちらを選ぶかは「都心に住む」という、こだわる気持ちの強さと、「駅までの距離」にどれくらいがまんできるかの問題といえます。  一般的に、徒歩圏といわれるのは15分以内が目安になりますが、明確な基準はありません。徒歩1分は80メートルで計算されますので、物件広告に徒歩15分とあれば1200メートルということになります。ただし、坂道や踏切などは考慮外です。また、バスで0分は、ノンストップで測った時問で、実際にはバスの待ち時問や渋滞、信号待ちもあることを考慮すべきでしょう。一戸建てならがまんもできるでしょうが、マンションでパス便では魅力が失われてしまいます。  なお、郊外の駅まで電車で90分かかっても、電車の始発駅であれば座って通勤できるメリットもあります。満員電車に煩わされることなく、自分の時間を有効に使うこともできるでしょう。 <マイホーム購入のタイムテーブル> ・半年から一年くらいの長期作戦で考える マイホームは大きな買い物です。失敗は許されません。計画的に進めたいものです。 1資金計画を立てる……現在の家賃・積立額・貯蓄額・年収、さらに家計簿もチェックして、いくらの物件が購入可能なのか、頭金をいくら用意できるのか、月々(年間)の支払額はいくらまで可能なのかを、諸費用も含めて計算し把握しておきます。 2チラシ・広告の収集……把握した自己条件と現在の市場価格や物件価格とをすり合せるために、新聞の折り込みチラシや物件情報誌などを収集します。地域の価格レベルを把握しておきます。 3家族の意向を調整する……一戸建てかマンションか、新築か中古か、価格、地域、住宅規模などを家族全員で調整し、優先順位などを決めておきます。 4物件を探す……条件に適した物件を探します。モデル住宅などをできるだけ多く見学します。 5仮契約する……気に入った物件が見つかったら仮契約をし、申込証拠金を支払います。 6売買契約を交わす……業者からの「重要事項説明」を受け、慎重に売買契約書を交わします。 7住宅ローンを申し込む……借入金額、借入方法などを決めて、必要書類とともに申し込みます。 8登記を行ない、残金を決済する……ローンの承認を受けたら登記を行ない、残金を決済します。 以上、すべてが済んだら、住宅の鍵を受け取り、引っ越すだけ。

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