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中小でも小回りのきくところがある

2018年4月1日「日曜日」更新の日記

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 不動産物件を買う場合には、不馴れな人にとっては大手不動産会社の方がよいということは言いました。しかし、幾つかの大手不動産を回った後で、今度は多少、中小の不動産業者も回ってみるのもよいのではないでしょうか。  というのは、大手ばかりを回っていますと、自社の受けた物件ばかりを紹介し、市場に出回っている図面を軽視する傾向があります。しかし実際には大手自身が持っている物件よりも、市場に図面で出回る物件の方が、あなたにとってはよい場合があります。  その点、中小の業者というのは、そういう情報を素早くキャッチし、振り分け顧客に紹介するということをしているところもありますので、ちょっと馴れた人は中小で、しかもローンがしっかりつけられる会社の営業マンを相手にしてみるのもよいでしょう。  そのような場合に、自分の希望にあったマイホームが見つかるという可能性もありますので、あながち中小の不動産会社を無視するわけにはいきません。  中小の不動産会社については、友人から紹介してもらうとか、地元の評判、既入居者の評判、あるいは自分から電話をしてみて、物件の紹介の仕方、案内、説明の仕方などを聞きながら、直観的にこの人はどういう人かということを掴めるように、不動産を見る目を養っておく必要があります。  そしてその目で中小の不動産業者に対していくならば、意外と有利な物件にめぐり合い思わぬ買い得な物件を手にすることができることも知っておきましょう。

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