管理人はだれ！？

2018年4月4日「水曜日」更新の日記

　中古マンションの場合には、新築マンションと違いまして、それこそ至るところに存在するわけです。築年数の種類はもちろん、地域、駅からの距離、向きとか、あらゆる種類のもの、レンガ・タイル貼りのもの、吹きつけのもの等、いろいろあります。 　しかし、そこで大切なことは、果たしてこのマンションは、次に売る時に買い手がすぐにつくだろうかということをまず考えて買う必要があります。 　マンションの魅力ということを考えますと一番大切なことは、都市型であるという点から、駅に近いこと、利便性があることです。 　そして周辺に商店街があって生活もしやすい。そして日照の点、あるいは眺望の点で非常に快適である。また、エレベーターなども完備しており、管理人も常駐している、というような、マンション特有の快適さというものが具わっていることが大切です。 　もしそのようなものが完璧に具わっているならば、これは多少高い値段をつけても売れますし、まして割安に売れば、動きは速いわけです。 　ところが、駅から遠いとか、向きが南向きでない等の条件、あるいは階数が1、2階で眺望がほとんどない、しかも騒音がするというようなことになりますと、これは非常に売りにくくなります。また地価の相場よりも安く価格を設定したとしても、更に売りにくいというようなことがあります。 　もちろん、そのような物件は、買う場合にも安くでてくるわけですが、もし買う場合には、相当のさし値をして安く買っておかないと、次に売る時にもやはり高く売れないということがありますので、十二分に注意して購入することが必要です。