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2018年4月12日「木曜日」更新の日記
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- 一戸建てを建てる場合には、住居地域、あるいは第一種住居専用地域、第二種住居専用地域、といったものが、通常になるわけです。
この中で一番居住性の良いものは、第一種住居専用地域です。
ただし、当然のことながら居住性の良いものほど建ぺい率は逆に悪くなりますので、それだけは広い土地を求めないと、広いスペースの家が建ちにくい、というようなことになります。
ですから、建ぺい率や容積率のことを考えますと、狭い土地に広い家を建てようとする場合には、住居地域が一番有利なわけです。
そして、一戸建てを購入する場合には、近くに騒音をたてるような工場はないか、あるいはその地域が昔、田んぼや沼であったかどうか、あるいは造成した場合に、盛土か切り土か、ということを確かめる必要があります。
もし田んぼや沼を埋め立てした所ですと、地盤が非常に弱いことや湿気が強いということが考えられます。
また盛土の場合には、もともとは谷間や低地だったところを埋めたわけですので、地盤が弱く、地震などの場合にはき裂が入ったり、家自体の振れが非常に大きくなる、ということが予想されます。また近くに大型車が通るような幹線道路がありますと、トラックが通るたびに家が揺れるということが考えられますので、なるべく盛土よりは切り土の方を求めるようにした方がよいでしょう。
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