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高気密の家が結露を生んだ

2018年5月1日「火曜日」更新の日記

2018-05-01の日記のIMAGE
 気密性が高くなった現代の住まいは、大きな害をもたらしました。  現代の家の最大のネック、それは結露です。  結露は「空気中に含まれる水蒸気が、飽和温度より低い温度の物体に触れると、水に変わり、物体に水滴となって付着した状態」のことです。冷たいビールをガラスのコップに注いだときにガラスの表面につく水滴、あれが結露です。  つまり、結露は、内外の温度差が大きく、空気中に水分が多いときに発生するのです。  とくに冬の現象のように思われがちですが、これは最近の気密性の高い住まいの中で、寒い季節に生じる結露があまりにもひどいことから、冬のものと誤解されているだけ。結露は空気のあるところなら、季節に関係なくいつでも生じるのです。  昔の家はすきまだらけで寒く、家のなかと外の温度差があまりなかったので、結露することがほとんどありませんでした。  現代の冬の室内は、ゆき届いた暖房設備のおかげで、寒さ知らずです。暖かな部屋のなかで食べる、冬のアイスクリームのおいしさは格別ですが、こういう恩恵に授かれるのも、気密性に富んだ現代姓築のおかげです。  しかしいっぽうで、部屋の温度が高まるにつれて、窓や壁はビショビショ。ときには家具の表面にも細かな水滴がつく、というような不愉快な経験を、多くの方がお持ちのことと思います。  ちなみに、湿度の低いヨーロッパでは、結露はほとんど生じませんし、砂漠地帯においては、まったく見られません。  結露はわが国の、夏は高温多湿で、冬の寒さが厳しい気候条件を無視してつくられた高気密住宅がもたらす、住まいの現代病といえるのかもしれません。

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