カビ、ダニの発生も湿気のせい
2018年5月3日「木曜日」更新の日記
- 住まいの湿気は、カビの原因にもなります。そして、カビはダニの温床となります。 この住まいの宿敵ともいえるカビやダニは、かつては梅雨の時期だけのものでしたが、現代では1年中発生します。 一般にカビは空気の湿度が70%に達すると、発生するといわれますが、高温多湿のわが国では、湿度が70%を越える口がたくさんありますから、油断すると、いつのまにか家中カビで真っ黒ということになってしまうのです。 とくにカビがはえやすいのは、暗くてジメジメしたところ。押し入れや風呂場、ふだん使わない部屋など、ひんやりと湿ったところは要注意です。 ダニは、カビや人間の体からでるアカやフケ、食べ物のカスなどを栄養にして、どんどん繁殖します。家のなかには、それこそダニの好物が山ほどあるのですからたまりません。畳やジュウタンのなかには数十万から数百万、さらにふとんのなかには億単位のダニがいるといいます。 このダニやカビがハウスダストと呼ばれる住まいのほこりとなって、アレルギーのひきがねになるといわれています。急増するアトピー性皮胸炎、ぜんそく、アレルギー性鼻炎などの原因は、カビやダニにあったのです。 そんな事情を背景にして、国民みな神経質になり、抗菌や防カビという名がついた商品や、殺虫剤がとぶように売れています。 しかし、これらの商品でカビやダニが絶滅するものではありませんし、人間にも害が及ぶことを考えれば、なるべく使用を避けたほうがよいのです。 昔の家は、風通しがよかったうえに、年に一回は家族総出で大掃除をし、畳をあげて、天日に干しました。今では畳を干すという習慣もなくなってしまいましたが、天気のよい口にはせめて家中の窓をあけて換気をし、家のなかから湿気を追い出したいものです。
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