新建材ってどんなもの?
2018年5月5日「土曜日」更新の日記
- 現代の住宅には、新建材が多く使用されます。 新建材とひとことでいっても、幅広いジャンルのものがあり、さまざまな用途に用いられています。 おもに、床や壁や天井に使われるのが「エンジニアリングウッド」と総称される、さまざまなタイプの建材です。 薄く力ッ卜した木材を何枚もつなぎ合わせる「合板」、小さな木片を集めて貼りつけた「集成材」、木片チ。プを固めた「パーティクルボード」、木材の繊維を板状にした「ファイバーボード」などのほか、木材にプラスチ。クの性質を取り入れた「木材-プラスチック複合休」というものまで多種多彩です。 これらは見た目には、ほとんど天然の木材と変わりませんし、大量生産されるため、天然ムク材と比べると値段も手頃で品質のばらつきもありません。今では内装材の主流になったような感もあります。 次に壁紙です。生活の洋風化とともに、いちゃく主役に踊り出たこの内装材は、紙や布のほか、ポリ塩化ビニールから加工されたものが主流を占めます。 なかでもビニールクロスは、デザインが多彩で、施工しやすく工期が早い、貼り替えもラクでコストが安いなどの理由から、全体の95%にも及ぶ勢いです。
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