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快適なはずの住まいが失ったもの

2018年5月8日「火曜日」更新の日記

2018-05-08の日記のIMAGE
 20世紀は、日本にとって、人きな変革の時代でした。  とくに、戦後の半世紀は苦しい経済成長をなしとげ、工業国へと大きく移り変わった画期的な時代となりました。  しかし、いっぽうで、その変化があまりに急速であったために、人々の生活はさまざまなひずみにさらされることになってしまいました。日本人が長い時問をかけて築いてきた、文化の産物ともいえる人切なものを置き去りにしてしまったツケが、今私たちにつきつけられています。  まず、石油化学工業が発達して、私たちの暮らしの中に、プラスチックなどの石油工業製品がどっと入りこんできました。  消潔でカラフル、しかも安い。これらの商品に囲まれた日常の暮らしは便利になり、まさに快適そのもの、のように見えます。  ところが、実際はどうでしょう。人工的につくりだされたものは、新しいうちは価値がありますが、いずれ飽きられてしまいます。なぜなら、人工の素材や商品には、これまで私たちが親しんできた素朴なものが持っていたような、暖かみがないからです。  使いこめばこむほど味わいや深みが増してくるというものでもないので、愛着も湧いてきません。その結果、飽きたり古くなったりしたら、ポイと簡単に捨ててしまう「使い捨て文化」が広がっていくことになってしまいました。  現代の家は洋風化が進み、コンクリートと鉄、アルミニウムとガラスとプラスチックでできているといっても過言ではありません。  しかし、1日の大半を過ごす住まいが、これらの人工的な素材で塗り固められていたら、どんなことになるのでしょうか。  暑さ寒さから守ってくれる抜群の断熱性と、騒音をシャットアウトしてくれる気密性を備えたマイホーム。一時的に住まうには確かに快適かもしれません。しかし、この完全装備の家が、はたして永年住み続けるのに適した住まいかと問えば、誰もが首を横に振るでしょう。  合理的につくられた家から、まず、結露やシックハウス症候群などの弊害が続出して、社会に大きな問題を投げかけています。  同時に、人工的な表情のない空問は味気なくて、そこに住む人にやすらぎやくつろぎを与えてくれない、心に潤いをもたらしてくれないというメンタルな部分における不満も、また、無視することはできません。  家は単なる物体ではなく、住む人の心が通い、そこにいるだけでほっとする、といった暖かな雰囲気を紡ぎだすものでなくてはならないのです。

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