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合板から天然ムク材へ

2018年5月11日「金曜日」更新の日記

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 現代の住宅では、内装材として用いる木材は合板がほとんど、といっていいほどになりました。  合板とは、1本の木を薄く削ったり、細かく刻んだりして接着剤で固めたものをいいます。くるくると、かつらむきにした板をタテ、ヨコに組み合わせて貼り合わせるので、どんな広さにも対応できるということと、安い価格や品質にばらつきがない点などが住宅建築に最適とされ、近ごろの内装材の主流になったのです。 最近はやりのフローリング材には、この合板が多く使われています。  しかし、この合板にはウィークポイントがあります。ひとつには接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質が人体に悪い影響を及ぼすこと。これはもうご存じでしょう。  さらに、考えなくてはいけないのは、原木の輸入先の国の自然破壊を招いていることです。  合板といえば、ラワン合板を指すくらいに、ラワン材を原料にしたものが圧倒的多数を占めています。ラワンの原木は、四季のない、熱帯雨林で育ちますから、年輪が不明瞭で、ほぼ均質。さらに、何十メートルもの高さにも繁ることから、工業製品として高い評価をうけています。  しかし、巨木を伐採して運ぶには、周囲の木をかなりの範囲で切り取らなくてはなりません。そのあげく、森は破壊され、生態系にも狂いが生じてしまうのです。樹木が乱伐されたあとの森は荒廃していきます。  こうした背景には、輸出国の経済的な事情もあるのでしょう。しかし、人類の身勝手な思惑で、地球環境がつぎつぎと破壊されている実態に、目をそむけてよいのでしょうか。地球にやさしくという、エコロジカルな観点からみても、このようなやり方が許されてよいはずはありません。  それでは、輸人材にたよらず、国産材を使えばいいじやないかということになります。その通りなのです。  国内には木は豊富にあるのですから、これからはすぐれた国産材がより多く使われていくべきだと思います。しかし、現状では新築、改築には 相変わらず輸人材でつくられた合板が使われているのです。なぜなのか。その理由を考えてみることにしましょう。  合板や集成材のように人工的に加工されたものに対して、天然のままの木材を、ムク材といいます。  スギやヒノキなどのムク材は、湿気を吐いたり吸ったりするすばらしい機能をもっていますが、その反面、節がある、割れる、ひびが入る、反る、伸び縮みするといった欠点もあるということを理解していただきたいと思います。  本来、木には節があるものです。木の枝の切り口ですから、あって当然。しかし、この節がいやがられるケースが多いのです。  昔の庶民の家には、節のある木も多川されました。板塀に節の穴があいていて、そこから中をのぞいたりするシーンを映画などでごらんになった方もおられるでしょう。「お前の目は節穴か!」というたとえもこの節からでているのです。もっとも今ではとっくに死語になってしまいました・・・  ところが、最近は家にたいする見方が変わってきて、節のある木を使った家は上等ではないという認識が定着してしまい、誰もがこぞって節のない木を求めるようになってしまいました。  そもそも無節の木なんて、そうたくさんあるはずはありません。無節の木は、枝が出たらすかさず切り落とすという手間をかけてつくられるのです。枝の跡は残りますが、木が太ってくるにつれて、その部分を覆ってしまうので、節が見えなくなるというわけです。  こんな手間ひまをかければ、その分コストがあがってしまいますから、天然のムク材が高いというのは仕方のないことです。  貴重な無節のムク材は、うすく削って合板にしてしまえば、見ばえのよい建材がたくさんできあがります。おまけに、つくる側としては接着剤で貼りつければよいのですから、こんなにうまい話はありません。  最近は、木の特性を知らない方が増えてきました。大工さんでさえ、ほんものの木というものを理解していないのでは、と思われる時代です。 「柱に割れが入っている」とか「床に隙間ができている」とかのクレームにいちいち対応するのは面倒だということで、自然素材を使うことを避け、安くて工事の楽な合板に走ってしまうという事情もあるようです。  そして、この傾向はプレハブ住宅が多くなった80年代以降、ますます増加の一途をたどっています。  しかし、十分に乾燥させた天然ムク材なら、生活をするうえで支障があるほどのゆがみや縮みは生じませんし、無節のムク材は高いという難点も、スギやヒノキの並材をうまく利用すれば解決します。また、節があるからこそ、自然な趣が感じられることもあります。  見ばえのよい合板が、室内空気汚染の原因にもなっていることに比べて、天然のムク材は安心であるばかりでなく、年月を経るごとに風格がただよってきます。  人間には5つの感触があります。見た目にあたたかく、手触りはなめらか、かぐわしい香り、耳障りな音も出さない、味は? どうかわかりませんが、天然の木材はまさに、五感にうったえるすぐれた素材なのです。  みなさんが健康で幸せな生活を営みたいと望むなら、天然ムク材に、ぜひこだわっていただきたいのです。多少割高でも、住み続ける間にほんもののよさを存分に味わえるはずですから・・・

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