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木炭が住まいを守る

2018年5月17日「木曜日」更新の日記

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 健康を第一に考えて豊かな暮らしを送るには、自然の素材を家づくりに活用するのがもっともよい方法であることは理解していただけたと思います。  これまで述べてきた「エコ・マテリアル」のほかに、極めつけのエースをご紹介しましょう。  それは木炭。意外に思われる方もおられるかもしれませんが、木炭こそ、現代の住宅が直面している数々の問題点を解決してくれる救世主なのです。  そもそも木炭は、占くから住宅の床下に湿気防止やシロアリ予防のために使われて事実をものがたっています。  木炭は燃料として、長い間調理や暖房に用いられてきましたが、それだけに終わらないすぐれた効力があるということを、かしこい先人は理解していたのでしょう。  木炭の原料は当然のことながら、木です。樹木には大量の樹液が含まれていますが、それらは無数にあるミクロの穴に入っています。木を焼くと樹液が逃げ出し、ミクロの穴はからっぽになります。この穴が湿度を吸ったり吐いたり、有害な物質やいやなにおいを吸いとったりと、縦横無尽に働くわけです。  放出された樹液は、精製されて「木酢液」となりますが、これもまた、幅広く活用されます。驚くべきパワーを持つ木炭は健康的な住まいを志向していくには欠かせないものといえるでしょう。  木炭はまた、お風呂に入れたり、炊飯器に入れてご飯を炊いたり、さまざまな健康グッズに使われるなど、日常の暮らしにその魅力を余すところなく発押しています。  さて、ひとくちに木炭といっていますが、木炭には白炭と黒炭があります。  白炭はブナ科の常緑樹であるウバメガシを、千度以上の高温で焼いてつくる炭で、非常に硬い質感があり、叩くとコンコンと金属のような音がします。黒い色をしているのに白炭と呼ぶのは、炭を焼いた火を消すときにかぶせる灰によって表面が白くなるからで、白炭の中では「備長炭」が有名です。  ちなみに、備長炭の名前の由来は、紀州藩の御用商人「備中屋長兵衛」という人が藩主に献上した炭が珍重されたことによるとか。うなぎや焼き鳥を焼くのに重用されるので、名前はよくご存じでしょう。  いっぽう黒炭は、やはりブナ科の落葉樹であるクヌギなどを低温で焼いて冷やしたもので、一般に燃料用に用いられます。白炭と比べるとやわらかく、崩れやすいという特質があります。

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