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吹き抜けの効用

2018年5月27日「日曜日」更新の日記

2018-05-27の日記のIMAGE
 家族空間に階段をつくるという工夫で、1階と2階がつながります。  が、じつはさらに有効な方法があるのです。  それは、吹き抜けです。  吹き抜けとは2階の床の部分をなくして、2階と1階を縦につなげることです。この吹き抜けを家族空間に設けることによって、広がり空問が立体的につくりだせるようになります。  つまり、吹き抜けによって広がりが2階までに及ぶということは、2階の個人空間が家族空間とつながり、1階と2階にいる人のお互いのようすがわかるということになるのです。  よく玄関を吹き抜けにしているお宅がありますが、1階と2階の生活がつながってこその吹き抜けなのですから、できるなら家族空間につくりたいものです。  家族空間の横のつながりに加えて、吹き抜けで縦にもつながりができたら、それぞれの部屋の連帯感は何倍にも膨れあがります。  部屋数が多いお宅では、各部屋に声が屈かないので、インターフォンで連絡を取り合うなどの寒々しいシーンが見られますが、たとえば、。2階の子ども部屋と家族空間が吹き抜けでつながっていれば、肉声でのコミュニケーションが可能になります。  1階にいても子どもの遊ぶ声が聞こえてくれば安心ですね。子どもにしても、台所で夕食の支皮をしているおけさんの存在を感じることができます。おいしそうな匂いが漂ってくれば夕食が待ち遠しくなるでしょう。「ごはんよ」と呼びかければ、すぐに飛んできます。  こうした暖かいふれあいが芽生えるのが吹き抜けの効用なのです。  加えて、吹き抜けを設けることによって、風通しが縦、横に広がる効果も見逃せません。  廊下を除いてひとつながりにした家族空間には、暖かな陽が差しこみ、風が流れていきます。と同時に、上下にも風が通り、空気が流れていくのです。  暖められた空気は上昇し、冷たい空気は下降する。この原理が吹き抜けによって、住まいにみごとに活かされるのです。  1階に入った風が吹き抜けを通って上昇し、2階の窓から抜けていくという風通しが生まれるのですから、文字通り、縦横無尽に風が通るわけです。  この快適さを毎日の生活で味わっていただきたいものです。

賃貸の穴場、大東市

大阪府民以外だと、大阪といえば大阪市、あとは堺市ぐらいが思いつく範囲ですかね?大阪市と堺市なんて、大阪府のほんの一部ですからね。(財政的なところは置いておいてください)大阪にも自然を味わえる、かつ、大東市の賃貸物件なんて住むのにちょうどいいっていう物件ばかりですよ。なんといっても家賃が安い、しかも、単線ではありますが電車のアクセスが非常にいいんです。京橋まで15分、大阪駅まで20分で着いちゃいます。大東市、おすすめですよ。

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