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木は見せて使う

2018年5月28日「月曜日」更新の日記

2018-05-28の日記のIMAGE
 吹き抜けをつくるのが無理な場合でも、部屋を広々と見せるよい方法があります。  内部空間に柱や梁や桁などの木組みを琳出させるのです。  近ごろの木造住宅は、柱や梁といった、いわゆる「構造材」までをも集成材を利用するケースが増えています。  これら構造用集成材は実験値からみる限りでは、強度にすぐれているようですが、家は数十年もの間住み続けるもの。  実績に乏しいだけに少し心配な点もあります。  また、接着剤の毒性についても心配です。  できるならば、構造用木材にもスギやヒノキなどのムク材を使いたいものです。  さらに、これらの木材を壁や天井で隠してしまわずに、昔の民家のように露出させてみてはどうでしょうか。  木は呼吸しています。しかし、壁や天井で覆ってしまうと、せっかくのすぐれた機能が台無しになってしまうのです。壁体内に結露が生じようものなら、木は湿度を吸い込んだまま乾くことができません。湿度を吸ったり吐いたりして呼吸するのが木の長所でもあるのですから、なるべく表面に出して空気にさらすのがかしこいやり方といえるのです。  また、柱や梁を表面に出すことによって、居室空間に広がりが出ますし、木の暖かいぬくもりによって落ち着きとやすらぎを演出することができます。デザイン的にもおしゃれで、部屋の和洋を問いません。  このようにしつらえるには、どうしても良い材質にこだわってしまうために、若干コストアップすることは避けられません。工事の手間もかかるため、工期が延びるという問題もあります。  これらの点で迷ってしまう方もおられるのですが、こんな悩みを払拭してしまうほどの抜群の住み心地が得られるのですから、ぜひ考え直していただきたいと思います。  節のないムク材を使用するとなると、高くついてしまいますが、節があってもかまわないじゃないか、と発想を変えれば、比較的安くできるうえに、デザイン的にもしゃれたものになります。  もし、どうしても柱や梁を見せるまでの決心がつかない方には、せめて床と天井にムク材を張ることをお奨めしたいものです。これだけでもずいぶん木質感あふれる居住空間になるはずです。  木の香りが漂う、明るくて開放的な空間ができると、家族のコミュニケーションもおのずと深まるものです。家に帰ってくるのが楽しみになるような、求心力のある魅力的な空間をぜひつくりあげてください。

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