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長期優良住宅を建てる場合

2018年6月1日「金曜日」更新の日記

2018-06-01の日記のIMAGE
「長期優良住宅」を建てる場合、従来の建物より割高にはなりますが、税制面での優遇や、有利な住宅ローンが利用できます。今後、200年住宅ともいわれる「長期優良住宅」が当たり前のようになってくると確信しています。家を建てる技術も、建材も、日々進歩しているのですから、家の高性能・高耐久化は当然のなりゆきでしょう。若いうちに家を建てるなら、長くもつ家、「長期優良住宅」を建てましょう。これなら安心して一生涯、その家で暮らしていけます。家を長もちさせるためには、アフターメンテナンスが欠かせません。国の指針では、家を建てたときの情報やデータをいかに保存・管理するかに力点が置かれています。こうした資料はアフターメンテナンスに欠かせない大切なものですが、私はそれ以上に、家のつくり手と、住まい手である建て主さんとの関係が大切だと思います。家のつくり手が地域に根づき、住まい手である建て主さんと末永くおつきあいしていければ、「3人目の子どもが生まれたから、もう一人っ子ども部屋をつくりたい」、「おばあちゃんが年をとってきたから、バリアフリーのお風呂場に改装してほしい」といった要求にもすぐに応えられます。定期的な検査も欠かさず続けていけます。つくり手と住まい手の関係が良好であれば、家は長くいい状態を保つことができるはずです。

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