SUMAIRINA

トップ > 平成30年6月> 5日

現場見学会に参加する

2018年6月5日「火曜日」更新の日記

2018-06-05の日記のIMAGE
おすすめしたいのが現場見学会に参加することです。現場見学会というのは、各住宅会社が、建築中や建築後の家を見せる催しです。もし現場見学会を行っていない業者があれば、その会社には家の建築を頼まないようにしましょう。建築現場を見せられないということは、自信がないのか、もっと悪い場合、手抜き工事をしている可能性も考えられるからです。その逆に、家の骨組がよく見える段階で見学会を催す会社なら、「いい家をつくっています」という自信の表れと受け止めていいと思います。また、自分が望む家と同程度の現場見学会に行くことも大切です。若いカップルが、退職後の夫婦が建てる家を見学してもあまり参考にはなりません。現場見学会は、ひとつの会社につき少なくとも3現場は見ていただきたいと思います。見学する「現場」は、すでに契約した方のために建てている家です。建て主さんの趣味趣向を反映したものになっています。あなたの希望や好みにピッタリ合うような家ではないかもしれません。同じ会社が建てている家を3か所ほど見れば、素人の方でも、その会社の考え方とか方針が理解できるようになってきます。各社の現場見学会に足を運ぶうちに、自分が望んでいるのはどんな工法の、どんな家で、そういう家を建てるのは、どの会社が適しているのかなどが見えてくると思います。何か疑問点があれば、どんどん質問しましょう。自分が納得いくまで、説明してもらうことです。あなたの質問にうるさそうな顔をしたり、答えられなかったりする担当者がいたら、その会社は要注意です。

このページの先頭へ