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業者の善し悪しを知る方法

2018年6月6日「水曜日」更新の日記

2018-06-06の日記のIMAGE
完成した家ではなく、建てている途中の家を何軒か回ると、素人の目でも善し悪しが判断できるようになるはずです。現場見学会には、こんな効用もあります。あるカップルの場合、彼のほうが「正月は畳の上で迎えたい」と見学会の途中でいい始めたのです。「和室はいらない」と考えていた彼女は、この発言に少々びっくり。育ち方の違う2人が結婚するのですから、こういうズレがあるのは当然ですが……。結局、洋間に置き畳を敷くという折衷案で、このケースは収まりました。現場見学会は単に家を見るだけでなく、家や暮らしに対する2人の考え方を知るチャンスでもあります。相手のことがよくわかっているほど、結婚後の生活もすんなりといくに違いありません。現場見学会では、会社の担当者がつき添います。その場ですぐに質問ができていいのですが、ひとつだけ問題があります。建て主さんであるその家のオーナーと直接会って話す機会がないのです。そこで現場見学会ではない日、できれば建て主さんが家に住み始めてから、再度訪問することをおすすめします。建て主さんの本音が聞けるかもしれません。

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