モデルハウスには行かないように

: 「モデルハウスには行かないように」というアドバイスが生まれました。ここで、まだ結婚していない若いカップルが、モデルハウスを見学するうえでのチェックポイントをお教えしましょう。モデルハウスにいる営業マンは、若いカップルを買い手とは見ていません。モデルハウスでデートをしていると思っているのです。だから、「どのような家がご希望ですか？」などと聞いてきません。軽くあしらわれるのがおちです。ある女子高生か、住宅会社のモデルハウスを見に行ったそうです。いかにも、「冷やかし」か「暇つぶし」といった感じです。それでも、中へ案内し、親切にした営業マンがいました。4～5年後、女子高生は、この住宅会社で家を建てたそうです。営業マンは、本来そういう存在であるべきです。わざわざモデルハウスまで足を運んでくれた人には、誰かれの区別なく、親切に案内をして回るべきなのです。しかし、実際には「冷やかし」に見える人はほったらかしにしがちです。モデルハウスに行ったら、営業マンに軽くあしらわれるかどうか、よく見ましょう。若い2人だからと、相手にしない住宅会社に家の建築を頼まないことです。