管理人はだれ！？

2018年6月10日「日曜日」更新の日記

モデルハウスには、優秀な営業マンがたくさんいます。ここでの「優秀」とは、自社の商品をたくさん売る人、つまり企業側から見て、「優秀」ということです。モデルハウスを見学してから家に帰ったところ、さっき出会った営業マンが玄関先で待っていた、などという話は日常茶飯事です。こうなると、あとはもう口八丁手八丁で、何がなんでも契約にこぎつけようとせめ立ててきます。余談ですが、こういうやり手の営業マンはどんどん転勤するか、退職して別の住宅会社へ移るのが常です。後日、アフターメンテナンスを頼もうとすると、違う人が応対に出てくるはずです。小規模な工務店にも営業マンはいます。ハウスメーカーの営業マンに比べて少々やぽったく見えるかもしれませんが、こちらはずっと同じ地域で仕事をしているので、無責任なことはできません。同じ地域で仕事を続ける以上、「悪いウワサ」は命取りですから。どんな職業の人にもいえることですが、「誠実さ」がいちばん大切なのではないでしょうか。私のところでは月に一度ぐらいのペースで、現場見学会を開催しております。その会場には、家づくりを考え始めたばかりの人や、すでにいろいろな住宅会社や展示場で知識を得ている人が来られます。