管理人はだれ！？

2018年6月15日「金曜日」更新の日記

建築家やお見合い会社が指名する住宅施工業者だけでなく、それ以外の会社も含めて競争入札してもらうことを最初の段階で了承してもらいましょう。そうしないと、本当の意味での競争原理が働かず、建築家やお見合い会社の息がかかった住宅施工業者だけでは工事監理も不安です。もちろんお見合い会社もボランティアではないわけですから、どこかで収入は得ています。これもひとつのビジネスモデルなのでコストはかかりますが、今まで敷居の高かった設計事務所の建築家を身近なものにできるという価値は高いと思います。この注意点を理解し、うまく設計事務所の建築家と家づくりを進められれば、「世界でたったひとつ」のこだわり住宅ができあがります。後述しますが、建築家が設計デザインしたスタイリッシュでおしゃれな家や、自然素材のこだわりの家をリーズナブルに取得する方法があります。それは、著名な企業内建築家がデザインした家を規格化して、全国規模で建てていくという手法（商品住宅）です。「世界でたったひとつ」というわけにはいきませんが、かなり満足度が高い家づくりが可能です。テレビのコマーシャルを通して、大手ハウスメーカーの名前は浸透しています。