地域の住宅会社
2018年6月16日「土曜日」更新の日記
-
- 一般的に有名なハウスメーカーが家づくりをしているものだと思ってしまいます。そのため、家づくりをスタートしたら、まず住宅展示場へ行きます。そこで、豪華なモデルハウスの外観、広いリビングやおしゃれなキッチンを見学しワクワクさせられます。そのあとスマートな営業マンと話し、「年収」や「家を建てるための土地の有無」を聞かれます。そうするとハウスメーカーの営業マンは少し顔を曇らせ、「結婚して貯蓄してから来てください」とか、「当社では、お客さまの家を建てるのは予算的に無理ですね」といわれます。そのため、「やはり家を考えるのはまだ早いんだ」、「家ってこんなに高いんだ」など、若い2人のあいだであきらめの言葉がかわされたりします。少し待ってください。ハウスメーカーの戸建て住宅に占める全国的なマーケットシェアーは、名だたるところをすべて足してもだいたい20%程度なのです。残りの約80%は、地域の住宅会社や工務店で建てています。「え。うそ!」と思われるかもしれません。しかし、これは家を建てるなら「○○ハウス」とか、「地震や災害に強い、○○ホームの家」など、マスメディアを通した頭の中でのイメージシェアーが高いだけなのです。
Copyright © 2014 「SUMAIRINA」 All Rights Reserved.