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地域によって注意すべきポイント

2018年6月17日「日曜日」更新の日記

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展示場にある5年程度で建て替えられるモデルハウスの償却費用、維持管理経費、借地の地代、有名なタレントを使った広告費用、豪華なパンフレットや立派な本社ビルなどの費用は、すべて家を建てた方が支払うお金でまかなわれています。地域の住宅会社と比べて高額になるのは当たり前のことなのです。ハウスメーカーのモデルハウスを見て、もし家づくりをあきらめかけたら、あなたの近くにある住宅会社や工務店の現場見学会へ行ってみてください。約80%の人が家づくりのパートナーとして選んでいる地域密着の会社が、あなたたちに夢と希望と与えてくれるでしょう。家を建てる場合、地域によって注意すべきポイントはいろいろ異なります。そのポイントを、いちばんよく知っているのが地元の業者です。東京に本社があって全国1律に同じ方法で施工する会社や、海外の建築工法をそのまま用いて施工する会社よりも、地元の会社のほうが地域の問題にどう対処すればいいのか、どのような家を建てれば解決するのかをよく知っているのは当然です。長いあいだ地元で営業している会社なら、あなたのまわりにも、「あの会社で家を建てた」という人がいることでしょう。

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