管理人はだれ！？

2018年6月21日「木曜日」更新の日記

情報誌や不動産屋では、急行が止まったり町の大きさやイメージの良さを優先させて最寄り駅を決めたりするので、○○駅徒歩15分という物件が、◇◇駅徒歩５分だったりすることもあるのだ。逆に地味な駅徒歩６分でイャーンと思ったら、もう15分逆に歩けば、けっこう大きい駅があったりしてね。どこの地域で部屋を探すかは、自分好みのおしゃれな町がいいとか、自分の学校や職場へのアクセスがいいとか、そういう要素も重要だが、もうひとつ、部屋を探す時欠かせない要素があると思う。「友達の近所」という要素である。学生時代はまだいい。学校に行けば誰かに会える。体力と時間がありあまっている若いうちはいいのだ。自由業に突入して年を取ってくると、友達の近くに住むというのは、はずせない条件になってくる。31歳の時借りた幡ケ谷の部屋は、友達が徒歩圏内に10人近くいて、ほとんど全員自由業だったから、誘いあわせては、遅い晩御飯を食べたり、深夜ボウリングやカラオケに興じたりした。