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管理会社任せにしない

2018年7月12日「木曜日」更新の日記

2018-07-12の日記のIMAGE
この制度があれば、もしも空室が発生しても収入があることに変わりはないのでオーナーにとって安心というわけです。 しかし空室が続き、管理会社からの一方的な通知により、設定家賃を下げている現実を知っていますか? あるいは、管理会社が途中で倒産してしまい、オーナーは自力で空室を埋めなけれぱならないことを知っていますか? 長らく空室が続いたことでローンが破綻し、住まいを売却して物件に住まざるを得なくなったオーナーもいます。 物件の間取りは1LDKばかりで、家族がバラバラの部屋に住むことを余儀なくされています。 文字通りの一家離散です。だから保証とは名ばかり。大きなリスクをともなうものだと覚悟しておかなければなりません。 家賃保証自体が、もっともよい状態(賃料が高く、それが長く維持されている状態)を想定して組み上がっているのです。 それゆえ、家賃保証を謳う会社の、その"本質"の、"本質"の部分をしっかりと見定めなければなりません。 提案される建築計画書・収支計画書は甘く算定されていないかということにも通じてくるだけに、 どの建築会社と組むか、オーナーは自己防衛を万全にすべきです。

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