三つの通帳
2018年7月15日「日曜日」更新の日記
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- あらかじめの長期修繕計画が大事なのです。一般的に、修繕を時系列で考えてみると、
◆リペア・・・修繕「5~10年目)
◆リフォーム・・・改修(10~15年目)
◆リノベーション・・・戦略的改装(15年以降)だからこそ、将来の改善・資金を貯めることが大切です。
さて、そもそも家賃収入を見込んでスタートさせる賃貸事業です。
貯めたお金を、オーナーはどう使っていくべきなのでしょうか。
・老後の不安に備え、年金以外の収入として考えたい。
・雇用不安を解消するために、給与に代わる収入にしたい。
・相続税対策のための資金にしたい。
賃貸経営をはじめる理由はさまざまですが、家賃収入のすべてを生活費や遊興費に使ってしまってはいけません。
あらためて、成功オーナーに大切な"三つの通帳"について述べたいと思います。
オーナーの"三つの通帳"はこうなります。
①1年のなかで、細かい直しに使うお金
②将来、大規模に直すためのお金
③ここで、やっと残ったのが小遣い
①は、小さな修繕や、退去時の原状回復に必要なお金です。
会社と管理委託の契約をするなら、退去時にリフォーム代をオーナーが払うことになる場合と、
会社がすべて持つ場合とがあることに気をつけます。
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