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設計段階から"入居者目線"を

2018年7月29日「日曜日」更新の日記

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安心・安全な構造であることに加え、入居者にとって人気の高い間取り設計のマンションを提供することも、入居を促進するための不可欠な要素です。  単身者向けの1Kでも、通常より広い間取り、人気のカウンターキッチンを備えたゆとりのある水廻り、ブーツの入る大型シューズボックス、天井高2メートル以上の大型収納など、他の物件とは差のつく内容にすることが、いまや技術的に可能になっています。  2LDKでは、ゆったりした寝室、余裕のあるリビング、ウォークインークローゼットを装備するなど、新婚カップルにも人気の高い間取りも可能です。  あとは、そうした高機能をオーナーがどう判断して選択していくかにかかってきているのです。  また近年増加しているのが、ガラス破りによる住居内への侵入です。窓にはペアガラスなどの合わせガラスを、1階には侵入しにくいベランダを、などと防犯対策にも力を入れるべきでしょう。  また、バリアフリーにも考慮しなければなりません。 これからの高齢化社会に対応するフラットな設計は、高齢者だけでなくどんな入居者にも使い勝手がいいものです。  水廻り(バスートイレ・洗面所・キッチン廻り)の交換を含め、その時代にあった間取りにつくり変えて、家賃の下落を抑えることは大切です。

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