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市場環境調査と得点方式

2018年7月30日「月曜日」更新の日記

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入居率の高い賃貸物件を考えたとき、立地はもっとも大事な要素です。 その立地で賃貸経営が成立するかどうか、そこに建てるべきか否か、どんなマンションを入居者が望んでいるのかについて、 事前の入念な市場環境調査によって導き出されるべきです。 市場環境調査で大事なことは、まずその地域でマンション経営が長期的に成り立つのかを判断することです。 調査内容は、まずはさまざまな統計資料のチェックからはじまります。敷地の周辺地域が対象です。 ・人口、世帯数、婚姻数、人口動態 ・男女別年齢比率 ・持ち家比率 対象地域の、数年間にわたる人口と世帯の増加率、転入者数・転出者数などから、人の移動=転居などの予測をします。 結婚情報誌の調査では、結婚する人の6割が新居に賃貸住宅を選ぶということから、 賃貸マンションの需要が予測でき、新婚カップルに望まれる間取りなども考慮すべきだということがわかります。 男女別年齢比率からは、たとえば30歳代の人口が多い地域なら、新婚や働き盛りの人が多いといった地域特性が読み取れるのです。

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