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木造3階建住宅って、安全上問題ないの?

2018年8月1日「水曜日」更新の日記

2018-08-01の日記のIMAGE
建築基準法が改正され、準防火地域にも木造3階建ての住宅が建築されるようになりました。
地価が下落したとはいえ、まだまだ高額な宅地の有効利用として、木造3階建ては、建て売り住宅に多く取り入れられているようです。
バブルの崩壊による住宅需要の低下、それに伴うコスト破壊などで、土地価格の割合を少なくして全体の価格を安くしようということから、それなりの建物の広さが確保される3階建てへの移行となったのでしょう。
確かに住宅の広さに比べて、販売価格は安くなっています。
また、マイカー族の増加で車庫の必要性が求められることなどから。
1階の一部をガレージに利用できるなどのメリットもあります。
しかし、これらが建築されている都市部では、準防火地域に指定されていることが多く、その場合、地階を除く階数が3である建築物の技術的基準が定められています。

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