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確認申請書

2018年8月3日「金曜日」更新の日記

2018-08-03の日記のIMAGE
これらを総じていえることは、現在の住宅建築においては公的な融資を受けない場合、中間検査および竣工検査を受けなくても、建物は完成し、分譲もでき登記もでき居住もできるのです。
確認申請さえ通ってしまえば、それがそのとおりに建築されなくてもだれも見守っていないのです。
こうなると購入者は、自助努力によって調査しなければなりません。
購入契約前に確認申請書を見せてもらい、そのとおり施工されているか屋根裏から床下まで、構造・材質等についてチェックしましょう。
ただ、完成した建物の柱の寸法などは確認難しいことです。
建設当初の基礎工事から常に見守っており、法規に適合して建築されている場合は、まあ安心して購入し居住することができるでしょう。
それでも現実問題として火災や地震の場合、3階からの避難はなかなか難しいところがあります。
建築物を見抜く目と、いざというときの敏捷な体力、高齡化にむけての住まい方などをトータルした上でよく考え、木造3階建てを選びましょう。
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