管理人はだれ！？

2018年8月19日「日曜日」更新の日記

両者間に公平がはかられないのは、どうしても許せない不正です。 ですので二回公共団 この不正を是正するためには、地主さん個人個人の「権利のための戦い」が必要です。 本書が多く の地主さんの「権利のための戦い」の一助になることを希望します。 小市民的家主は泣いている 借地法で痛めつけられている地主さんよりも、家主さんの方はいくらかマシな状態にあります。 し かし家主さんといっても千差万別です。 先祖代々の家を終戦のころ貸したばっかりに、ずっと安い家賃で苦しめられてきたやりきれない大 家さんもいるでしょう。 丸の内から有楽町までのオフイス街の王者・三菱地所株式会社は、おそらく 日本一の大家さんでしょう。 三菱地所さんは、家主さんとして、繁盛しているようです。 ところが、 哀れなのは、女子供の家主さん、人の好い家主さんです。 インフレは、このような家主さんに対して きびしく作用します。 つまり、実質所得の減少です。 つぎにくるのは、名目所得の減少です。 賃金カットされたら、労働者諸君は黙っていないでしょ う。 しかし、国家の名前で、家主さんの賃金カットが行なわれています。 固定資産税、都市計画税の 増額です。 収入の金額は変わらないのですが、税金を引いた残りの所得は、ドンドンと目減りします。