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不動産取得税に関する手続き

2018年8月26日「日曜日」更新の日記

2018-08-26の日記のIMAGE
これら不動産取得税に関する手続きは各都道府県によって異なりますので、都道府県税事務所や都道府県庁の税務担当部署などに問い合わせるのが賢明でしょう。不動産取得税が取得時に一度だけかかるのに対し、マイホーム購入した翌年から毎年かかるのが固定資産税です。固定資産税は、各市町村(または東京都)が1月1日時点における土地・家屋などの所有者に対して課されます。各市町村では個々の土地や家屋に固定資産税評価額(実勢価格に比べれば相当低い)を付しており、固定資産税の標準的な税額は、固定資産税評価額の1.4%相当額です。しかし固定資産税でも住宅用の土地・家屋については十分な税額軽減措置が設けられているので、標準的な価格の住宅であれば高くても年間数十万円台で収まると思われます。固定資産税は各市町村が税額計算を行ない、毎年4月ごろに土地・家屋の所有者のもとへその年分の納税通知書が送られてきます。これを4月・7月・12月・翌年2月の計4回の納期(納期は市町村によって多少異なる)に分割して納付することになっています。なお、主に市街地(都市計画法の市街化区域)では、ほかに都市計画税も課税されます。都市計画税はふつう固定資産税と同一の納税通知書で納めますが、税額は一般に固定資産税よりも少ない金額になります。

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