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団体信用生命保険は生命保険よりも割安でおトク

2018年8月29日「水曜日」更新の日記

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一般に住宅ローンを借り入れるときには、団体信用生命保険(団信)に加入します。団信に加入すると借入人が死亡した場合には、残債が弁済されるので、遺族は住宅ローンの返済を続ける必要がなくなります。公庫の団信の特約料(保険料)は、借入金額1000万円あたり初年度2万8100円です。年金融資(協会転貸)の場合は毎月の返済額と併せて、残債100万円あたり230円の保険料を支払います。1000万円なら1年間で約2万7600円となります。なお銀行などの住宅ローンの場合、団信の保険料は金融機関側が負担します。つまり、あらかじめ金利に団信保険料が織り込まれているのです。場合でも、団信には加入しておいたほうがよいでしょう。では、共働き夫婦で一緒に住宅ローンを返済しているのに、夫しか団信に加入していなかったらどうなるでしょうか。この場合、夫が死亡すると残債が弁済されるのに対し、妻が死亡すると夫ひとりに住宅ローンの返済がのしかかります。ところが、夫婦が連帯債務で公庫から融資を受けている場合は、ふたりとも団信に加入することができます。公庫の団信「デュエット」なら、夫婦どちらが死亡したときでも残債は全額弁済されるため、遺されたほうにローン返済がのしかかることはありません。保険料は単独で加入する場合の約1.55倍です。

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