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ほったらかし」にできるマンション投資

2018年8月31日「金曜日」更新の日記

2018-08-31の日記のIMAGE
さらに、入居者付けが成功した際に賃貸仲介会社に支払う「広告費」と呼ばれる費用も、一般に首都圏より地方のほうが高く、地域によっては入居者が変わるたびに家賃3ヶ月分もの広告費を取られることがあります(札幌など)。こうした費用も、表面に出てくる利回りの数字にはまず考慮されていません。地方物件の利回りの数字は、(表面も実質も)首都圏物件のそれに比べると高くなりやすいのですが、このような事情があるため、必ずしもその数字を額面どおりに受け取れないケースが多いのです。実は私自身、かつて独自の投資ノウハウを模索していた時代に、地方にいくつか物件を購入しています。いまでもそのうちの何戸かは所有し続けているのですが、こうした見えない費用にいつも悩まされています。対して首都圏にある物件では、多少利回りの数字が劣っていたとしても、潜在的な入居者の多さから空室率が低く、広告費を安く抑えられます。家賃相場も高いので、改装費用も敷金の範囲を超えることはほとんどありません。当初の想定が狂う要素が少ないため、極力「ほったらかし」にできるマンション投資を実現しようとするのであれば、やはり、首都圏に立地する物件を私はお勧めします。

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