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銀行ローンの金利が低い

2018年9月3日「月曜日」更新の日記

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10年は3・2%でした。公的資金の公庫融資は基準金利が2・45%(11年目以降4%)、特別加算額は3・45%(同)となっています。公庫の最も低い基準金利の2・45%に比べて、銀行ローンの変動金利型は2・375%、固定金利選択型の2・15%では、金利の面からみると公庫より有利といえます。しかし、公庫の場合は、申込書を提出した時点で、完済時まで決められた固定金利を採用しています。それに対して、銀行ローンは融資時点の金利で申込書の提出時の金利とは限りません。また、変動金利型は年2回(4月と10月)の金利見直しと、5年間は返済金額を変えませんが、6年目以降、返済金額をその時点での金利で再計算されますが。旧返済金額の1・25倍を上限と定められています。また、固定金利選択の3年は2・15%と低く有利に見えますが、4年目の金利が不明で返済額の増減が心配です。したがって、銀行ローンの固定期間選択の10年ものと公庫とを比較すれば、公庫のほうが安心した返済計画がたてられ、かつ生活設計に支障なく推移するものと思われます。目先きだけの金利の比較だけではなく、金利の動向をつかみながら判断しなければなりませんが、住宅資金は長期に借りて生活しながらの返済ですから、安心して返済できる方法を選んだほうがベターといえます。

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