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【マンション駐車場の問題点】 

2018年9月22日「土曜日」更新の日記

2018-09-22の日記のIMAGE
駐車場の台数が少なくて抽選だと、敷地の外に駐車場を探すようになるかもしれない。だから「敷地内駐車場100パーセント完備」と聞くと、それだけで安心してしまう人がほとんどだ。だが、駐車合数だけチェックすればよいというこの風潮にこそ一洛とし穴が隠されている。 駐車場に関して、一般的に見落とされているチェックポイントは3つある。ひとつは駐車場の型式について、ひとつは駐車料金の使い道について、そしてもうひとつは来客用駐車場について、である。 台数に関しては気にするのに、駐車場の型式については無関心という人が多い。同じ「敷地内駐車場100パーセント完備」でも型式によって格差があるのに、この点についてまったくノーチェックなのである。 例えば、全車両が地面の上に並ぶ平置き式と、機械を操作して駐車する機械式とでは、かかる経費に当然差がある。機械式であれば機械の点検や修繕にカネがかかるからだ。必要なカネは月々、住民から徴収されることになる。 さらに機械式の場合には、同時に複数の車を出し入れできないという機械もある。そうなると、出庫が込み合う朝の通勤時間帯には、連日イライラすることにもなりかねない。駐車場が建物の地下にあればまだしも、屋外にある場合には雨の日など傘をさしつつ順番を待つことになる。 そもそも機械式の場合には、せっかく用意された駐車場に自分の車がとめられないというケースもある。

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