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モデルハウスは参考

2018年12月14日「金曜日」更新の日記

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注文住宅を買うとき、多くの人は住宅展示場などに見学に出かけます。しかし、マンションのモデルルーム同様、モデルハウスを過信すると痛い目にあいます。モデルハウスはその家を最高の状態で見せようとするもの。当然のことながら、設備も内装もランクを上げたり、オプションを付けたりしています。どこが標準で、どれがオプションなのか、そこの担当者によく確認することが大切です。もっとも、何よりもまず敷地の広さが違うのですから、同じモノが建つわけはないのですが……。さて、そんな注文住宅をできるだけ自分の思いに近づけ、後悔しない買い物にするためにはどうしたらいいのでしょうか。そのポイントをあげてみましょう。まず、契約時。必要な書類はすべて揃っていますか?実物を見ないで大金を投じるわけですから、この時点では書類を買うといっても過言ではないはず。少なくとも「工事請負契約書」「契約約款」「設計図書」「見積書」「工程表」の五点は揃えてもらいましよう。設計図書には、50分の1以上の平面図をはじめ、内外装材の一覧や工事仕様書など十数腫類の書類が含まれます。見積書では、材料の種類や価格の明細がわかります。これらをよく読んで、納得するまでチェック。とにかく、業者にすべてお任せという態度は禁物です。内容を十分把握したうえで、契約占にハンコを押しましよう。

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